味噌・醤油の蔵元である伊勢藏株式会社は「木桶白醤油復活プロジェクト」として
「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを9月6日（金）より開始します

木桶白醤油復活プロジェクト

　当蔵は創業よりみそ・醤油を造り続け110年となりました。現在木桶で造っている醤油は濃口醤油、たまり醤油になります。白醤油は数十年前より木桶からホーロータンクでの仕込みに変えました。しかし、「木桶醤油コンソーシアム」の活動や「木桶職人復活プロジェクト」へ参加するにつれ、木桶仕込みの白醤油への熱意が再燃してきました。今回は岐阜県の蔵元より木桶（直径1.8ｍ×高さ2ｍ）を２本譲り受け、その木桶に仕込みます。譲り受けた木桶に住み着いた菌と伊勢蔵の菌がいかに融合していくか楽しみです。また原料には伊勢うどんにも使われている三重県産小麦の「あやひかり」を使い、大豆も三重県産を使用します。

白醤油について

　醤油は５種類（濃口、淡口、たまり、再仕込、白）に分類されます。白醤油は全生産量の0.7％と５種類の中で一番生産量が少なく、製造している蔵元も数えるほどしかありません。三重県では当蔵だけが生産しており、伝統的な木桶仕込みの白醤油は東海地方では数蔵しかありません。味の特徴として旨味はありませんが、甘味・塩味があり「うどん」や「卵焼き」等によく使われます。

クラウドファンディングについて

当蔵のクラウドファンディングは初めてで、完成した白醤油をリターンとしてお送りする以外にも、お披露目会や蔵の見学、白醤油の絞り体験や、木桶への支援者の方の名前刻印、最高ランクではマイ木桶の特注プランまで取り揃えています。ぜひご参加ください。

くわしくはこちらのページ（https://camp-fire.jp/projects/785235/view）
をご確認ください！

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