8月26日(金)「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」の要望活動を実施
四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会(会長・種橋潤治四日市商工会議所会頭)は26日、国土交通省に対し、要望を行いました。
要望活動には、進める会名誉会長の一見勝之・三重県知事、同名誉会長の森智広・四日市市長、同会長の種橋潤治・四日市商工会議所会頭、同副会長の小川謙・四日市港利用促進協議会会長、会員から嶋田宜浩・四日市港管理組合副管理者が参加し、国土交通省の清水真人・大臣政務官、堀田治・港湾局長に対し、霞ヶ浦地区国際物流ターミナル整備事業の予算確保・計画的な事業推進を要望しました。
種橋会長は、「四日市港が背後圏産業の競争力強化による発展を支え、地域の暮らしを守るため、霞ヶ浦地区のコンテナ貨物機能の集約による物流効率化及び災害対応力の強化は必要不可欠」など、事業の必要性を訴え、整備に必要な予算の確保及び計画的な事業推進を強く求めました。
これに対し、清水大臣政務官からは、「港湾の整備は、日本の経済にとって非常に大きな意味を持つ。四日市港の整備も早急にしていかなければいけない。国交省としても、港湾整備にかかる全体の総額予算をしっかりと確保していく。」旨の力強い回答をいただきました。
また、堀田港湾局長からも、「(令和8年度の)東海環状自動車道の全線開通に合わせてターミナルを供用開始することが重要。これに向けて国としてもしっかり整備を進めていきたい。」旨の力強い回答をいただきました。