経営発達支援計画

　「経営発達支援計画」とは、小規模事業者事業の持続的発展を図ることを目的に、商工会議所・商工会が、小規模事業者による事業計画の作成及びその着実な実施を支援することや地域活性化につながる展示会開催等の面的な取組を促進するため、小規模事業者の技術の向上、新たな事業の分野の開拓その他の小規模事業者の経営の発達に特に資する支援計画を策定し実施する計画です。

　令和5年3月17日、第10回認定において四日市商工会議所の「経営発達支援計画」を第3期として更新し、経済産業大臣から認定されました。

　これからより一層、小規模事業者を対象にした様々な伴走型支援および地域の活性化に取り組んでまいります。

経営発達支援計画の概要

実施者名

四日市商工会議所

実施期間

2023/04/01 〜 2028/03/31

経営発達⽀援事業の⽬標

【⽬標①︓様々な経営環境の変化に強い⼩規模事業者の増加】
「対話と傾聴」を重視した伴⾛⽀援によって、⾃ら掲げた⽬標を達成するような「⾃⽴的な経営意識の向上」を啓発し、様々な経営環境の変化に柔軟に対応していく事業者を増加させる。

【⽬標②︓ＩＴ利活用による生産性向上を実現する⼩規模事業者の増加】
生産性向上につながるＩＴ利活用について、導⼊からフォローまでを⼀貫して⽀援することで、限りある経営資源を⼗分に発揮できる事業者を増加させる。

【⽬標③︓地域の活性化につながる強みを⼗分に発揮できる創業や事業承継の増加】
「四⽇市志創業応援隊（四⽇市市、三重県信用保証協会四⽇市⽀店、⽇本政策⾦融公庫四⽇市⽀店、楠町商⼯会および四⽇市商⼯会議所による創業⽀援ネットワーク）」や「三重県事業承継・引継ぎ⽀援センター」等、各⽀援機関との連携によって、競争⼒のある創業者の輩出や、事業の継続を⽀援し、地域の活性化につなげる。

事業内容

Ⅰ．経営発達⽀援事業の内容
1. 地域経済動向調査に関すること
　①地域の経済動向分析（国が提供するビッグデータの活用）
　②地域の景況調査分析
2. 需要動向調査に関すること
　①⾒本市・展⽰会への出展による調査
　②バイヤー着座型商談会でのモニタリング調査
3. 経営状況の分析に関すること
　①経営分析を⾏う事業者の発掘（経営分析セミナーの開催）
　②これまでの接触履歴や三重県版経営向上計画による掘起
4. 事業計画の策定⽀援
　①事業計画策定セミナー
　②資⾦繰り相談会
　③ＤＸ推進セミナー
　④創業塾
　⑤創業カフェ
5. 事業計画策定後の実施⽀援
　「傾聴と対話」による成果の確認と課題解決への気づき
6. 新たな需要の開拓⽀援
　①展⽰会・商談会への出展（BtoB）
　②③ＳＮＳ、EC サイト活⽤による販路開拓⽀援（BtoB、BtoC）
　④商圏分析ソフトの活⽤による効果的な DM 配布⽀援（BtoB、BtoC）

※認定された「経営発達支援計画」内容の詳細は、中小企業庁ホームページ内

中小企業庁：認定経営発達支援計画の内容について 中部経済産業局 (meti.go.jp)

に掲載されています。