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11月17日、24日の2日間開催　四日市市中小企業向け脱炭素経営セミナー開催のご案内

　急速に進む気候変動への対応として、カーボンニュートラルに向けた取組みが確実に求められる社会となる中、脱炭素経営への参画は、生き残りをかけた喫緊かつ必須の課題となってきております。
　
　そこで四日市商工会議所では四日市市と連携し、「これから脱炭素経営の取組みを検討したい」、「関心はあるが、何から取り組めばよいかわからない」といった市内中小企業等の皆さまを対象に、「なぜ今企業が脱炭素経営に取り組む必要があるのか」という背景から、脱炭素経営の最新動向、具体的な取組みの進め方に至るまで、専門コンサルタントが丁寧に解説する脱炭素経営セミナーを、会場/オンラインのハイブリッド形式にて、２日間開催します。
　セミナー終了後には、会場参加の中で希望者を対象に個別質問・相談会（要予約・無料）も行いますので、この機会に多くの皆様のご参加をお待ちしております。

　※主に１日目は経営者・幹部、２日目は環境部門実務担当者に向けたセミナーを開催します。

開催日時

　１日目：令和５年　１１月１７日（金）１３：３０～１５：３０
　２日目：令和５年　１１月２４日（金）１３：３０～１５：３０
　※セミナー終了後、会場参加の中で希望者を対象に個別質問・相談会を行います【要予約・無料】

会　場

　四日市市地場産業振興センター(じばさん)5F大会議室（四日市市安島１丁目３番１８号）
　※近鉄四日市駅から徒歩５分

参加方法

　会場参加（定員各50名程度)及びZoomを利用したオンライン参加（定員各500名)
　※いずれも先着順

対　象

　脱炭素経営に興味のある市内中小企業等の皆さま

参加費

　無料

講　師

　１日目　１７日　超え環境ビジネス株式会社代表取締役　冨澤昌雄氏

プロフィール

　横浜国立大学卒業後、(株)富士総合研究所（現：みずほリサーチ&テクノロジーズ）入社、工学系解析技術シミュレータ開発に従事、日本原子力研究所にて事故時のリスク分析の研究に従事。1997年以降これまで、地球温暖化対策の制度調査、CO2削減対策に関するコンサルティング、海外におけるCO2削減プロジェクトのリスク分析、再生可能エネルギープロジェクトの発掘･組成･事業性評価、CO2排出権取引、CO2削減量の検証業務等を実施。現在、超え環境ビジネス(株)代表取締役、(一社)日本能率協会検証審査員。工学博士（機械工学）、公害防止管理者（水質第二種）取得。

　２日目　２４日　クライメート・コンサルティング合同会社代表　白川泰樹氏

プロフィール　1995年に一般財団法人日本気象協会に就職。環境アセスメント、大気汚染対策、地球温暖化対策計画立案、CDMコンサルティング等に携わる。2007年にクライメート・コンサルティング合同会社を設立し、GHG排出削減プロジェクトの立案、GHG排出量/排出削減量の定量化等のコンサルティングを行っている。慶應義塾大学SFC等にて、低炭素社会デザイン等に関する非常勤講師を務めている。理学修士（地球物理）、農学博士（バイオ燃料）。

内　容

【１日目】脱炭素経営の重要性、取り組むメリットや課題、具体的な進め方（主に経営者・幹部対象）
(1) カーボンニュートラルに向けた最新動向
(2) 国内中小企業が脱炭素経営に取り組む必要性と取り組むメリットや課題
(3) 脱炭素経営の具体的な進め方
(4) 脱炭素経営やGHG排出量の把握・削減に取り組む中小企業の事例紹介
(5) 自社のGHG排出量の削減方法や活用可能な支援メニュー・補助金等の紹介
(6) 中小企業向けSBT認定やRE100の紹介
(7) 質疑応答
　　※セミナー終了後、会場参加の中で希望者を対象に個別質問・相談会を行います（要予約・無料）

【２日目】サプライチェーン排出量（Scope1,2,3)の概要紹介・把握（算定）方法の解説及び演習（主に実務者対象）
(1) サプライチェーン排出量（Scope1,2,3）とは
(2) サプライチェーン排出量算定に係る算定基準、ガイドライン及びデータベースの紹介
(3) Scope1,2（自社のGHG排出量）の算定方法の解説・演習（質疑含む）
(4) Scope3（事業者の活動に関連する他社のGHG排出量）の主だったカテゴリの算定方法解説・演習（質疑含む）
(5) サプライチェーン排出量の削減取組みのポイント、削減取組みの進め方
(6) 質疑応答　
　　※セミナー終了後、会場参加の中で希望者を対象に個別質問・相談会を行います（要予約・無料）

※プログラムの内容につきましては予告なく変更される場合もございますので、予めご了承ください。