四日市商工会議所では、新型コロナウイルス感染症拡大による経営環境の変化に対応した金融支援の強化
および調査内容を踏まえた行政等への提言・要望等の実施を目的として、
会員事業者の皆様の一部に向けて金融支援にアンケート調査を実施致しました。

調査期間には会員の皆様からご回答の協力誠にありがとうございました。

以下の通りご報告致します。

実施調査概要

• 調査目的　新型コロナウイルス感染症拡大による経営環境の変化に対応した金融支援の強化
  　　　　　および調査内容を踏まえた行政等への提言・要望等の実施
• 調査期間　令和５年６月６日～令和５年７月１４日
• 調査対象　当所会員事業所のうち中小企業　２７０件
• 回答数　　１３７件（５０．７％）

調査結果概要（報告書参照）

• 前年度と比較した売上の増減については「改善している(41.0％)」と回答した企業が「悪化している(26.6％)」と回答した企業を上回る結果(14.4ポイント)となり、売上回復の兆しがある企業も増加。
• 利益の増減については「悪化している(39.6％)」と回答した企業が「改善している(30.9％)」と回答した企業を上回る結果(8.7ポイント)になった。
• 企業の保有する現預金残高の増減についても、前年度と比較して「減少している(46.8％)」と回答した企業が「増加している(16.6％)」と回答した企業を大きく上回った(30.2ポイント)。
• 以上の結果から、中小企業の資金繰りが改善していない状況が浮き彫りとなった。

詳細なアンケート調査結果の報告は以下に公表いたします。

令和５年度　金融支援に関する調査報告書　（PDFファイル）

お問い合わせ

四日市商工会議所　経営支援課　西井・川谷　ＴＥＬ：　０５９－３５２－８２９０