1/12「三重県北勢地域の産業を支え 人材育成を担う大学の設置について」三重大学に要望活動を実施しました。
四日市商工会議所(会頭:小川謙)は、令和6年1月12日三重大学に対し、「三重県北勢地域の産業を支え 人材育成を担う大学の設置について」要望を行いました。
要望活動には、北勢地域の商工会議所・商工会を代表して四日市商工会議所会頭の小川謙、同専務理事の山下二三夫、同商工振興部長の秋田和伸が参加しました。
四日市商工会議所の小川会頭から要望書を手交し、三重大学工学系学部・研究科の北勢地域への設置について要望させていただきたいと挨拶の後、伊藤正明 三重大学学長、吉岡基 理事・副学長、木下孝洋 理事・副学長に対し、秋田部長から「製造業が集積する北勢地域の企業は人材不足やDX、カーボンニュートラルへの対応など課題が山積している。そのような中で企業が持続的に発展していくためには新たな商品開発や人材育成等への取り組みが重要になってくる。ついては工学部を有する三重大学との連携強化が必要。そして、今後連携を活発に進めるためには、大学と北勢地域の企業がより近い場所で、教員と学生が常時集い、学び、活動する大学の設置が必要」と説明し、四日市市が大学誘致を目指しているJR四日市駅前に、要望書に記載した6点の機能・役割を担う三重大学工学系学部・研究科の設置を要望しました。
これに対し、伊藤学長から「しっかりと検討させていただきたい」と回答をいただきました。
要望資料はこちらからご覧いただけます。