7/26(金)「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」「四日市港の海岸整備を進める会」合同要望報告について
①四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会(会長・小川謙四日市商工会議所会頭)、
②四日市港の海岸整備を進める会(会長・同会頭)
は7月26日、国土交通省に対し、要望を行いました。
要望活動には、両進める会(①及び②)の名誉会長として一見勝之・三重県知事、
同名誉会長として森智広・四日市市長、両進める会(①及び②)の会長として小川謙・四日市商工会議所会頭、
海岸整備を進める会(②)の副会長として槇啓・昭和四日市石油㈱四日市製油所長、
両進める会(①及び②)の会員として髙間伸夫・四日市港管理組合副管理者が参加しました。
両進める会(①及び②)の要望書を手交した後、小川会長から尾﨑正直・国土交通大臣政務官、稲田雅裕・港湾局長に対し、
北埠頭の整備については「背後地域では令和8年度に東海環状自動車道の全線開通が予定され、更なる貨物需要の増大が見込まれるため、
令和8年度の一部先行利用、令和12年度の全面供用開始に向け、計画的かつ重点的な事業推進、予算確保をお願いしたい。」と、
海岸整備については「四日市港の海岸保全施設は伊勢湾台風後に整備され、約60年が経過し耐震性が不足しており、
津波による甚大な浸水被害が懸念されていることから、早期の対策が必要である。
住民の安全・安心を確保するとともに、産業の競争力保持及び持続的な発展のため、計画的な事業推進、
予算確保をお願いしたい。」と要望しました。
これに対し、尾﨑政務官からは、「北埠頭整備について、東海環状自動車道と連動した形でのふ頭再編が大事である。日本全体の物流能力向上の観点からも非常に重要な事業だと思うので、しっかり前に進めさせていただきたい。」「海岸整備については、大規模地震発生時の津波及び地震発生後の高潮にも対応できる海岸保全施設整備が重要。コンビナートにおける海岸保全施設整備は非常に重要であるため、しっかり進めていきたい。」旨の力強い回答を頂きました。
また、稲田港湾局長からは、「北埠頭整備について、背後の道路との一体性は非常に重要なので、東海環状自動車道のスケジュールに合わせて、少なくとも一部先行利用できるようしっかり取り組んでまいりたい。」、「海岸整備については、背後のコンビナートにおいて、今後はエネルギー転換に取り組まれ、ますますエネルギーの拠点性が高まっていく中で、防災・安全性の確保が大事であるため、しっかり取り組んでまいりたい。」旨の力強い回答をいただきました。
【尾﨑政務官(左から3人目)に要望書を手渡す小川会頭(左から2人目)】
(左から森議員、小川会頭、尾﨑政務官、森市長、槇所長)
※中川(康)議員及び一見知事は手交写真撮影後に合流
【稲田港湾局長(左から4人目)に要望書を手渡す小川会頭(左から5人目)】
(左から森議員、中川(康)議員、一見知事、稲田港湾局長、小川会頭、森市長、槇所長)