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小規模事業者支援法に基づく「経営発達支援計画」が認定されました

小規模事業者事業の持続的発展を図ることを目的に、商工会議所・商工会が、小規模事業者による事業計画の作成及びその着実な実施を支援することや、地域活性化につながる展示会開催等の面的な取組を促進するため、小規模事業者の技術の向上、新たな事業の分野の開拓その他の小規模事業者の経営の発達に特に資する支援計画を「経営発達支援計画」として経済産業大臣が認定する仕組みが導入されました。

平成27年11月17日、第2回第1次の認定結果が公表され、四日市商工会議所の「経営発達支援計画」が経済産業大臣から認定されました。

これからより一層、小規模事業者を対象にした様々な伴走型支援および地域の活性化に取り組んでまいります。

 

経営発達支援計画の概要

実施者名

四日市商工会議所

実施期間

平成27年4月1日~平成30年3月31日

目標

1.事業計画の策定から販路開拓まで一貫した伴走型支援を行い、地域の小規模事業者の持続的な発展に寄与する。

2.地域の創業支援機関と連携しALL四日市で強力に創業促進を図り、雇用を創造し地域の活性化に繋げる。

3.小規模事業者が活動しやすい環境を整える為、面的な「まちづくり・観光事業」に取り組む。

事業内容

 

1.小規模事業者に対する支援

  ①地域の経済状況調査

 小規模事業者が経営環境を数値データとして確認することにより、自社の置かれた状況を客観的に把握することができるよう、各種団体の景況調査等を提供する。

  ②内部環境調査・経営分析

 現状分析シートに基づき小規模事業者の強みや弱み等の現状を把握し、経営課題を抽出する。

  ③事業計画の策定支援

 オリジナルの事業計画書により、経営課題の解決を目指した実現可能性の高い事業計画の策定支援を行う

  ④事業計画策定後の実施支援

 定期的な巡回・電話連絡等により事業の進捗状況を把握し、事業を遂行する上で問題点が発生すれば、直ちに原因を追究するとともに、円滑に事業が遂行できるよう伴走型で支援する。

  ⑤需要動向調査支援

 事業計画策定時に需要動向調査結果を提供するとともに、事業計画策定後についても、計画した売上より下回っている場合は、原因を追究する為の調査を行い、事業計画どおり進むよう支援する。

  ⑥新たな需要開拓の支援

 小規模事業者や創業者の持続的な発展に向けて、海外を含めた展示会の出展支援や当所の広報誌、ホームページ等を活用した販路開拓支援を実施する。

2.創業支援

 地域の創業支援機関のワンストップ窓口として、創業に関する知識の習得機会の提供と個別相談を行い、創業希望者を支援する。

3.地域の活性化に資する取り組み

 中心市街地の賑わいづくりと交流人口拡大に向けて、まちづくり・観光事業に取り組む。飲食店・和洋菓子店を中心としたイベントの開催、産業観光と四日市のお土産開発、よっか市(市の再考)への取り組みを実施。