アジアの金融センター「香港」の多様な金融サービス機能は、世界に目を向けている日本の金融機関な
らびに多くの企業家の方々にとり、非常に大きな意味を有しています。
香港は世界最大のオフショア人民元市場として中核的役割を担っており、香港の銀行による人民元決済額は、2013 年には 3.8 兆元(約 64 兆円)に、また人民元預金残高は今年半ばには 9,560 億元(約 16 兆円)にも達し、短期間のうちに急速に拡大しています。
また、香港は資金調達の場としても確固たる地位を築いています。
新規株式公開による資金調達額に関しては、過去 5 年間で実に 3 度(2009 年から 2011 まで)世界1 位、2013 年には世界第 2 位と、圧倒的な存在感を示しています。
この度、香港貿易発展局の主催にて、これら香港の金融事情の最新情報について、講演が行われます。
是非ご参加下さい。
⇒ 詳細・お申込みは こちら
日 時 : 平成26年10月16日(木) 14:00~17:00
場 所 : 栄ガスビル 501会議室〔名古屋市中区栄三丁目15-33〕
<内容>
◆第一部「世界最大のオフショア人民元市場としての役割」
基調講演: 香港貿易発展局 研究部総監 ニコラス・クワン氏
講演1 : HSBC投信株式会社 代表取締役社長 松田 宇充 氏
講演2 : (株)みずほ銀行 参事役 吉田 憲史 氏
◆第二部「産業資金の調達における優位性」
基調講演: 香港証券取引所 バイスプレジデント マイケル・チャン氏
講 演: プライスウォーターハウスクーパース
パートナー ジェレミー・チョイ 氏 (税務担当)
トーマス・ロー 氏(資本市場サービス担当)
主 催:香港貿易発展局
共 催:中京日本香港協会
後 援:中部経済産業局、ジェトロ名古屋、中小機構中部、あいち産業振興機構
名古屋商工会議所、中部産業連盟、中部経済連合会