ブラジルは、これまで鰹節及びその粉末に限定されていた輸出証明書の発行範囲が、昨年11月に「天然の水産動物(エビを除く。)及びその加工品」等まで拡大されたことにより、日本産水産物の輸出増が期待されます。今回のセミナーでは、ジェトロ・サンパウロ事務所の井上 徹哉次長、海外コーディネーター(農林水産・食品)見目朋実氏及びブラジルで日本食レストランを経営する小池信氏を迎えて、現地食品市場を解説します。
ブラジル在住の講師が皆様の食品輸出ビジネスの創出・拡大に役立つ情報をご提供します。ブラジル市場への水産物輸出にご関心をお持ちの皆様、是非、本セミナーにご参加ください。
TEL:059-228-2647 FAX:059-228-3185 E-mail:mie@jetro.go.jp
日本食レストラン「藍染」、「酒蔵阿吽」オーナーシェフ 小池 信 氏
ブラジルを代表する和食シェフ。サンパウロの有名グルメ雑誌Veja Sao Paulo Comer & Beberの和食部門で1位に選ばれたこともある。ブラジルのトップシェフ含め、レストラン業界に広いコネクションを有し、当地の外食産業事情及び顧客(特に富裕層や高所得層向け)の嗜好に精通している。また、日本酒や日本食材の普及に積極的であり、各種PRイベント等への協力実績多数。
ジェトロ・サンパウロ事務所 海外コーディネーター(農林水産・食品分野) 見目 朋実 氏
日本で食品卸会社等に勤務した後、2008年にブラジル国内に700社以上の取引先を抱える大手日本食品卸企業に転職。営業責任者として、ブラジルにおける日本食品市場および流通事情に精通。営業販売だけでなく、商談対応や見本市の企画・運営などにも携わる。2012年度よりジェトロ・サンパウロ事務所 農林水産・食品コーディネーターを務める。
ジェトロ・サンパウロ事務所 次長 井上徹哉 氏
1995年ジェトロ(旧 日本貿易振興会)入会。展示部、大阪本部、海外市場開拓部(現生活文化産業部)在籍中に、中小企業の海外展開支援業務などに従事。アジア、欧米各国等で行うプロジェクトの企画・運営を担当。2000年~2002年までリオデジャネイロ、2012年よりサンパウロに勤務、現在に至る。